ETC、これからクレジットカード会社が狙っているものは? – 5月 29th, 2013

ETCカードの決済に使うクレジットカードには、JR東日本が発行体となっているビューETCカードのように、本来であれば敵対しそうな相手どうしがコラボレーションして、利用客の拡大につなげようといった試みがなされています。

陸路どうしの連携、陸路と空路の連携、あるいは今後、コンビニが発行するカードの充実、宅配業者の事業拡充策の1つとしても、ETCカードをキーワードとした取り込みが活発化する可能性が十分にあります。

ETCマイレージサービスは、そのサービス導入以来けっこうな人気で、高速道路をETCカードで利用すればするほどトクになるサービスとして定着しました。

クレジットカード会社とETCカードという二者のサービスという側面からみると、この2-3年でさまざまな割引やポイント還元策が出されてきたとはいえ、まだまだサービス開発の余地があるといえます。

それは、あるカード会社が目を付けたことでも話題になりましたが、単身赴任や遠距離恋愛、長距離ドライバー、育児・育休中など、カードのサービス利用を“カード会社の側”から見るのではなく、利用者の属性やくくりを新しく見直すことで、これまでになかったサービスを付加していくというものです。

育休中のお母さんやお父さんに対して、ETCカードやクレジットカードを利用した場合に、育休ポイントとして付加できるサービスはないかといった視点です。

カード会社は一時、ポイント還元の潜在的喪失額が目には見えない巨額なマイナス資産になるとして、ポイント自体のあり方が問題視されたこともありましたが、ETCカードを中心に据えてみる限りは、まだまだこれからが本番といえそうです。

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